『強度』 のトレーニングとは、 高強度・低頻度(週に2~1.5回)・短時間(約30分)のトレーニング、
『量』 のトレーニングとは、 ある程度の強度・高頻度(週に3~6回)・長時間(1時間~2時間)です。

ハイインテンシティ・トレーニング VS ハイボリュームトレーニング
長所 と 短所

ハイインテンシティ・トレーニング ハイボリュームトレーニング
長所 長所
●すべてエクササイズにおいてメインセット1~2セットだけで疲労の限界まで追い込むことができる。
●オーバートレーニングを防ぐことができる

ワークアウト時間を短縮できる
各ボディーパートのワークアウト間に十分な回復時間を確保できる。
●筋肉の成長に関わる遺伝子を最大限に活性化させることができる。
●筋肉を最大限にパンプさせることができる
筋肉をさまざまな角度から刺激することができる。 
短所 短所
●筋肉のパンプが得られない。
●エクササイズのバラエティーが少ない。
●回復時間を十分に確保できない場合がある。
●ワークアウト時間が長く、週に3~6回くらい行なう。
●オーバートレーニングを引き起こすおそれがある。

結  論
  ハイボリューム・トレーニング(1週間に4~6回、1回のトレーニングは1時間30分から2時間くらい)というのは、プロか、よほど時間がある人、忍耐力がある人でなければなかなか続けることが困難なトレーニング法だと思います。また、外国のプロのボディービルダー達がこんなにたくさんの量のトレーニング、そしてこれほど1週間に1回位の休養日がなくてもトレーニングできるのは、薬物に頼った部分が大きいというのは周知の事実です。それで、まずこのハイボリューム・トレーニング法というのは頭の中から除外して、ハイインテンシティ・トレーニング法(1週間に1、5~2回、1回のトレーニング時間は30分程度)と、ハイインテンシティ・トレーニング法とハイボリューム・トレーニング法の中間をとったトレーニング法の2つのトレーニング法を採用してトレーニングを行なっていった方がいいのではないかと思います。

補助者がいる時は、純粋なハイインテンシティ・トレーニング法を行ない、補助者がいない時は、大筋群(胸、背中、大腿)ではトレーニング種目を3~4種目を選び、2種目をドロップセット法や、DCトレーニング法、レストポーズ法、Xレップス法などで完全に追い込み(疲労困憊)、残りの種目を普通に2セット行う。小筋群に対しては1種目をドロップセット法や、DCトレーニング法、レストポーズ法、Xレップス法などで完全に追い込み(疲労困憊)、後の種目を普通に2セットやる方法です。このトレーニング法の形だとどんなに時間がかかっても30分くらいです。休養のとり方はハイインテンシティ・トレーニング法のように十分に疲労回復の時間を取り、しっかり栄養を摂り筋肉・筋力を付けて行くやり方です。

セット間の休憩時間はROB法(休憩時間30秒-このセット間の休憩時間が成長ホルモンを促進し、筋肥大に効果的だという理論)を採用します。確かに休憩時間が2~5分取った法がウエイトは上がりますが、筋肥大、筋力の増加とは意味では違います。

この疲労困憊まで追い込むというやり方は、本格的に筋肉・筋力を付けていく場合を想定しての場合ですので、
健康増進、ダイエット程度の目的であれば、そんなにきつく追い込まなくても、健康増進、体力強化、ダイエット等にもハイインテンシティ・トレーニングで十分対応できます。